荒金が「ウィメン・イン・ビジネス・サミット 2018関西」に登壇しました
9月13日(木)にThe American Chamber of Commerce in Japan(米国商工会議所)(ACCJ)主催の「ウィメン・イン・ビジネス・サミット 2018関西 “働き方改革:中間管理職のエンパワーメント”」が開催されました。
本サミットでは、「働き方改革における中間管理職」の役割にフォーカスし、企業や管理職の役割や取り組みについて様々な対話セッションが行われました。特にPrice Global社のSuzanne Price氏によるセッションは、女性部下と上司のコミュニケーションのずれをプロの役者が即興で演じながら、会場を巻き込み、対話を重なねていくという内容。管理職の持つアンコンシャス・バイアスや意思決定の罠について、会場全体で考えるという手法は非常に興味深いものでした。
サミット参加者一人一人が自由に発言できる対話型セッションなど、実践的な学びを通しながら、様々な価値観に触れ合うことのできる場となりました。
ACCJ「ウィメン・イン・ビジネス・サミット 2018関西」のWEBサイトはこちら
弊社代表の荒金も、本サミットの分科会に登壇し、「職場で必要としていることを手に入れる為のスマートなコミュニケーション」というテーマで話題提供いたしました。
5つのテーブルはほぼ満席で、参加者のほとんどは企業の「中間管理職」の立場の方々。
異なる価値観やワークスタイルを持つ人々の中で、自分の感情を上手にコントロールし、効果的な話し合いを行うためのコミュニケーションアプローチとなるコツを、3つのワークを通して学びます。
「コミュニケーション力チェック」では、ワンランク上のコミュニケーション力を手に入れるための8つのスキルをチェックし、普段のコミュニケーションスタイルを再確認、自分のコミュニケーションのクセを理解します。グループワークでは、より効果的なコミュニケーションを行う上で重要だと思うスキルをグループで3つ選び発表しました。
「部下にいつも指示だけで、よくやったね、と褒めることがほとんどない」「相手に関心を持つということは、質問するということなんだ」など、ワークを通して、新たな気づきや学びがあったようです。
今回のサミットは、登壇者と参加者との対話型のセッションや全員参加型のワークが多く、参加者が自分事として問題に向き合い話しあう場となり、参加者からも高い評価を得ていました。このような「自分事」にするセッションの重要性を改めて認識したイベントでした。
お忙しいところご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
certificate of apprecication を頂きました。
登壇者に配られた贈答品。