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ダイバーシティ2.0時代 企業価値の向上としてのダイバーシティ経営を!

経済産業省は2017年3月に、これからのダイバーシティ経営の重要性を「「ダイバーシティ2.0」として行動の加速を促しています。
「ダイバーシティ2.0」とは、「多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限に引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的かつ継続的に進めていく経営上の取組み」を指しています。「ためにするダイバーシティ」ではなく「稼ぐダイバーシティ」こそが、これからの企業経営には不可欠なのです。
依然として、CSRや法令遵守の一環として横並び的な意識で取り組む企業がある一方、いち早くその重要性に気づき、ダイバーシティを経営戦略の中心に位置づける企業が増えてきました。本気で取り組む企業の経営トップは、ダイバーシティの経営効果を確信し、「やらない選択はもはやありえない!」と断言しています。
ダイバーシティ・女性活躍推進に20年以上携わってきたクオリアは、多種多様な業界での豊富なコンサルティング経験があり、ニーズ調査やヒアリングなどの現状把握から、課題の設定、戦略立案、実践まですべての分野において効果的なノウハウを有しています。また、組織開発やダイバーシティにかかわる各分野の専門家との幅広いネットワークを活かし、最も効果の高いプログラムをご提案します。


組織開発・人材開発と連動させたい

人材難の現代において、今の組織にある人的資源を最大化するために、組織開発・人材開発に力を注ぐ企業が増えてきました。人的資源の多様性の強みを組織の成長につなげるダイバーシティは組織開発・人材開発との相性もよく、同時に取り組むことで「社員の能力・スキルの成長が早まる」「組織に様々な才能が育つ」などの相乗効果が期待できます。組織内で組織開発・人材開発とダイバーシティを連動させて、具体的な成果をあげるためには、緻密で戦略的な施策が不可欠です。

専門家集団であるクオリアにコンサルティングを依頼することで、各企業の現状に合わせた取り組みを行うことができます。また、ダイバーシティの認知度や必要性を広めるために、研修やプロモーション企画・制作も有効です。


管理職の意識と行動を変えたい

ダイバーシティを経営戦略として掲げ、制度整備を行ったけれど、社内の浸透率がいまいちとお悩みのご担当者へ。その理由は管理職(ミドル・マネジメント)へのアプローチ不足かもしれません。現場をマネジメントする管理職は、社員にとって会社理念を体現する一番身近な存在です。職場でダイバーシティが思うように浸透していないのであれば、管理職の意識や行動に問題があるかもしれません。
組織にダイバーシティが浸透するためには、ダイバーシティの理念を理解し、行動し体現する管理職の存在が不可欠です。管理職自身が、部下ひとり一人の価値観や置かれている状況に理解を示し、成長を支援すれば、現場は変わっていきます。

クオリアではダイバーシティの基礎知識・スキルを学ぶダイバーシティ研修、管理職の意識を変えるアンコンシャス・バイアストレーニング、実際の行動変容につなげるDiチャレ!オンライントレーニング、メンタリングなど、確実に管理職の意識と行動を変え、D&I推進者となって頂くための各種プログラムをご用意しています。


インクルージョンの重要性を浸透させたい

ダイバーシティの重要性が広まる一方、成果が見えず苦戦する会社がでてきています。せっかくダイバーシティの制度を整え、優秀な人材を採用できても、結局離職してしまうケースも少なくありません。そのため、ダイバーシティをさらに進めた「インクルージョン」が注目されています。インクルージョンとは、多様な価値観や考え方をもつひとり一人の能力や経験、スキルを組織の力にする新しい人材開発の形です。インクルージョンは、多様な価値観や考え方を受け入れるだけでなく、優秀な人材の定着・成果を残すことを目指します。インクルージョンとダイバーシティは車の両輪ですが、ダイバーシティに比べて、インクルージョンの概念や重要性はまだまだ浸透していません。
まず、インクルージョンの社内理解を広げるためには、「身近に感じられる、自分毎で考える、楽しくポジティブなイメージを持たせる」仕掛けが必要です。プロモーション企画・制作など啓発的な活動から取り組むことをおすすめします。また、インクルージョンを知る第一歩としてのダイバーシティ研修、自分の在り方と向き合うアンコンシャス・バイアストレーニングも効果的です。


ダイバーシティ推進リーダーを作りたい

「ダイバーシティ推進の中心的人物を育成したい」「でも、なかなか人材が育たない」とお悩みのご担当者様へ。近年、経営戦略としてダイバーシティが認知されはじめ、トップマネジメントの意識は高まってきました。しかし、現場でそれを推進するリーダーが育たず困っている企業様も少なくありません。
日本の組織でダイバーシティ推進リーダーが育ちにくい理由は3つあります。
1つ目はダイバーシティに関する具体的なアクションがわからないこと、
2つ目は机上で行える資格試験や語学学習と違い、ダイバーシティ推進リーダーには実践的な学びが必要とされること、また3つ目としては、社内にダイバーシティ推進リーダーの先例がない(ロールモデルがいない)ことです。

クオリアでは、実践的且つ効果的な学びで、実行力あるダイバーシティ推進リーダーを育てます。


多様性を活かすためのスキルを手に入れたい

多様性のデメリットはリアルに感じても、そのメリットはなかなか実感できない、という人は多いでしょう。
多様な人がいるということは、実際には相当大変で面倒なことでもあります。しかし、多様な人がいるからこそ、創造的なアイデアが生まれたり、新たな価値につながることも事実です。
だからこそ、その多様な人と協働創造していくためのスキルを身につけることが不可欠です。

クオリアでは組織開発の手法に着目し、ファシリテーションを中心とした様々なスキルを提供しています。
ワールドカフェ、フューチャーセッション、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)、シナリオプランニングなどの手法を活用し、個人の多様性を組織の力に変えるためのダイナミックなワークショップやプログラムを提供します。


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