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【大阪・関西万博】「いのち宣言」アクションプランに代表・荒金雅子が寄稿|ジェンダー平等への提言

投稿日 2025年10月28日
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2025年大阪・関西万博「いのち宣言アクションプラン集」と執筆協力したクオリア代表・荒金雅子

株式会社クオリア代表の荒金雅子が、2025年大阪・関西万博のレガシーとなる「いのち宣言を実現するためのアクションプラン集」に、執筆協力者として掲載されました。 企業経営におけるDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の重要性が世界的に高まる中、ジェンダー平等の実現に向けた具体的な提言を行っています。

荒金は、吉田晴乃記念委員会(HYMEC)の副代表としても、ジェンダー平等の実現に向けた活動に取り組んでいます。このたび、HYMECを代表して、「いのち宣言」および「いのち宣言を実現するためのアクションプラン集」に掲載されました。

いのち会議とは

「いのち会議」は、2023年3月24日に、国立大学法人大阪大学(代表:西尾 章治郎 総長)が、関西経済連合会や大阪商工会議所などの経済界と一体となって立ち上げた事業です。
本会は、近代以降の物質的な豊かさの追求が、地球環境の破壊や格差など、人類やその他の生命体の「いのち」を脅かす様々な課題を生み出したという問題意識に基づき設立され、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる「誰一人取り残さない」精神を実践し、SDGsの達成期限(2030年)以降、すなわち2031年以後に人類が目指すべき目標を議論し、その方策や科学技術が果たすべき役割を提示することを目指しました。「いのち会議」で議論された結果は、「いのち宣言」という形で集約され、その宣言は、2025年に開催された「大阪・関西万博」の場で世界に向けて発信されました。

代表・荒金雅子が語る「2025年以降を見据えた組織づくり」

今回の「いのち宣言」では、2030年のSDGs達成、そしてその先の未来における「ありたい姿」が議論されました。

HYMEC発足時から、志を同じくするメンバーと議論してきた「女性のエンパワーメントを通じた新しい成長のカタチ」。2025年8月23日(土)、大阪・関西万博 ウーマンズ パビリオン「WA」スペースで開催された『Women Empowerment Summit 2025 ~私たちの新しい成長のカタチ:いのちを活かす社会をつくる~』に登壇した際は、その答えの一片が、垣間見えたような気がしました。故・吉田晴乃さんが引き合わせてくださったことに改めて感謝し、素晴らしいメンバーと共に活動できたことを誇りに思います。
しかし、日本や世界において『女性のエンパワーメントを通じた新しい成長』はまだまだ道半ば、より多くの人々、多様な立場や分野の方を巻き込んだ具体的な行動が必要です。 今回の「いのち宣言を実現するためのアクションプラン集」にはその決意を込めて、【ジェンダー平等の視点を、政策やシステムに浸透させ、持続可能な社会の新しいカタチ実現】にむけた提言を盛り込みました。

万博での熱狂を、一過性のイベントで終わらせないために。今後も私たち株式会社クオリアは、ジェンダー平等のアクションを、日本企業の現場に落とし込み、持続可能な組織づくりをサポートし続けます。「何から始めるべきか」「施策が停滞している」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。