管理職向け女性部下育成力向上eラーニング
働き方が大きく変化し多様性への対応がますます重要となる時代。管理職や役員をめざす女性リーダーの育成は喫緊の課題となっています。組織の中で、女性が真に活躍するためには、直属の上司である管理職の理解と支援は不可欠です。
株式会社クオリアのeラーニング「管理職向け女性部下育成力向上トレーニング」は、女性のキャリア開発やリーダーシップ発揮を支援する立場にある管理職・上司向けに、部下育成力を強化するためのeラーニングプログラム（マイクロラーニング¹）です。
¹クオリアのｅラーニングは、短い動画を1話完結でご覧いただけるマイクロラーニング形式となっています。講師が受講者に語りかけたり問いかけているような、まるで実際に聴講しているような臨場感ある内容となっています。オンラインの特性を最大限活用したマイクロラーニングは、学習時間・場所・環境を自ら選べるため、在宅勤務や時短勤務など多様な働き方に柔軟に対応します。
女性活躍が進まない企業の特徴は「上司のマネジメント力不足」
国は2030年に女性管理職比率30％を目指しています。経団連は女性役員比率30％を必達目標に掲げています。また、金融庁と東京証券取引所がまとめたコーポレートガバナンスコードは、取締役会に女性や外国人など多様な人材の登用を求めています。
女性のリーダー育成は、待ったなし！の状況です。このような中、女性活躍推進に取り組む企業は増えていますが、なかなか結果の出ない企業には共通の課題があります。
それは、「上司の育成力（マネジメント力）の低さ」です。女性に期待しない、本気で育成しない管理職が多い職場では、女性のモチベーションが低下し、キャリアに消極的な姿勢につながったり、早期離職やハラスメント等の問題を引き起こしたりすることもあります。
女性部下をマネジメントする管理職層が抱える悩み
一方で、「どのように指導・育成していけばいいのか、わからない」という管理職層のとまどいの声が、企業の人事部や女性活躍推進室に多く寄せられています。多くの組織でVUCA時代における新しいリーダーシップ像の模索が続いています。
- 女性部下を活躍させている上司のロールモデルが少ない（指導方法がわからない）
- 男性部下育成支援との共通点や異なる点がわからない
- ワークライフバランスへの配慮とキャリア開発支援のバランスがわからない
- 女性に対するアンコンシャス・バイアス（無意識の偏見）や先入観がある
- 支援・育成する際の具体的な支援手法・コミュニケーション力が不足している
- 長時間労働を前提としたマネジメントスタイルから抜け出せていない
- そもそも女性を育成する必要性が腑に落ちていない
女性活躍を推進する「女性部下 育成力向上eラーニング」の狙いと特徴
このような問題を解決するために、株式会社クオリアのeラーニングには、女性部下の状況に合わせたきめ細かい支援をするための、知識・気づき、マインド醸成、スキル習得がバランスよく組みこまれており、研修の事前学習としても効果的にご活用いただけます。当社のプログラムの特徴は下記のとおりです。
| 1 | 知識やスキルだけでなく、気づきを重視し、当事者意識を引き出すプログラム設計で管理職の意識と行動変容を生み出します。 |
| 2 | 若手から中堅、育児中社員、管理職候補など、女性部下の状況にあわせたきめ細かい支援ができるよう、具体的な関わり方を豊富に紹介しています。 |
| 3 | 女性活躍を阻害する大きな要因である、「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」について理解を深め、具体的に対処できるような内容となっています。 |
| 4 | 1テーマ3分〜5分の短い内容で学ぶスタイルを取り入れ、忙しい管理職の方に効率的・効果的な学びを提供します。 |
| 5 | 基礎〜実践まで様々なニーズに対応！貴社のご希望にあわせて２つのコース（マインド編、マインド＆スキル編）からお選びいただけます。 |
管理職向け女性部下育成力向上eラーニングの概要
本eラーニングは、貴社の達成目標や人数規模にあわせて、スキル編とスキル・マインド編の2コースをご準備しています。
eラーニングのカリキュラム内容
コンテンツ販売（社内イントラネット配信可）、個人視聴で費用は異なります。お気軽に資料請求等、お問い合わせください。
女性部下育成力向上eラーニングを受講した体験者の声
D＆I推進を進める研修の事前学習として最適。来期から管理職を務める前に、女性部下を育成する心構えを持つことができた
女性と一括りにできないため、どのように対処すればよいか悩むことも多かったが、基本的な関わり方やキャリア意識に応じたマネジメントを学ぶことができ、実践に多いに役立った
研修だけでは十分理解できなかったことが、事前にｅラーニングを視聴し、その内容を実際にディスカッションすることで、より気づきや学びが深まった
今までは、「管理職になりたくない」という言葉をうのみにしていたが、一歩踏み込んで「背中を押す、励ます、勇気づける」ことの大切さに気づいた。管理職に推薦した女性からお礼を言われてうれしかった
監修者紹介
都市計画コンサルタント会社、NPO法人理事、会社経営等を経て、株式会社クオリアを設立、代表取締役に就任。
女性のリーダーシップ開発や女性活躍に20年以上取り組む。
2007年より世界80ヶ国1000人の女性リーダーが集うグローバル・サミット・オブ・ウィメン（GSW)に毎年出席。
2017年に開催されたグローバルサミットオブウィメン日本大会実行委員コアメンバー、2018年国際ファシリテーター協会（IAF）
アジア大会実行委員会メンバー、2019G20大阪の公式エンゲージメントグループW20（Women 20)運営委員会委員も務めた。
大阪府男女共同参画審議会委員（令和２年９月１日～令和４年８月３１日）。