働き方改革とダイバーシティに関する用語集

マイクロラーニングとは2~5分程度の短いコンテンツによって、『いつでも』『どこでも』『何度でも』に学習できる新しいオンライン学習の形式です。受講者がクラウド型学習管理システム(LMS)にアクセスして、好きなタイミングで学習をすすめることができます。1つのコンテンツ(学習動画)が短いため、集中力が持続しにくいインターネット上の学習でも集中してできること、場所や時間を選ばすに視聴できること、受講者が何度も動画を見返せることなどのメリットがあります。

マイクロラーニングの特性は、育児や介護などで時短勤務をしている社員や多様な働き方を望む社員にも大きな恩恵があります。保育園の送迎などで時間の制約があり、通常の研修を受けることが難しい場合でも、限られた勤務時間の中で、最適な時間に学習をすすめられます。

長時間学習よりも積み上げ型学習が有効

2017年に、東京大学の池谷裕二教授が行った「勉強時間による学習の定着・集中力に関する実証実験」によると、長時間の学習よりも短時間で集中して行う積み上げ型学習の方が、学習の定着・集中力に対して効果があることが発表されました*。

短時間の反復学習に適したマイクロラーニングも、積み上げ型学習における高い学習効果が期待されています。マイクロラーニングでの研修は学習管理システムによって、学習時間や達成度が見える化できるため、受講生は「ここまでできた」という自己効力感を持ちやすく、コツコツと学習を続けることができます。在宅勤務や多様な働き方が広まり、対面やOJTでの研修時間が短くなる中、新しい学び方として需要が高まっています。

 

■参考資料
Yusuke Watanabe, Yuji Ikegaya「Effect of intermittent learning on task performance: a pilot study」2017

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