働き方改革とダイバーシティに関する用語集

テレワークとは、インターネットなどの情報通信技術(ICT)を活用した、時間・場所にとらわれない労働形態のことです。英語の「tele(遠くの)」と「work(仕事)」をあわせた造語ですが、和製英語ではありません。テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。テレワークは1970年代に米国企業で導入され、パソコンの普及や女性の社会進出を背景に欧米に広がりました。

テレワークの効果としては

  • 労働者のワーク・ライフ・バランスの改善
  • 育児や介護などで時間的・地理的制約がある者の就業機会の確保(労働力の確保)
  • 通勤手当などの企業のコスト削減

が期待されていいます。
日本においても、働き方改革において、多様な働き方の選択や柔軟な働き方が求められる中で、テレワークや在宅ワークのニーズは高まっています。しかし、情報セキュリティの確保や、一定の設備投資が必要であること、労働時間の管理やマネジメントが難しいことがネックとなり期待ほどには広まっていないのが現状です。

総務省の平成29年版「情報通信白書」によると、日本企業におけるテレワークの導入比率は13.3%にとどまっています。社員数が301人の企業は20.1%、100人以下51人以上企業は3.6%と、大企業ほど導入率が高くなっています。

参考HP
総務省「平成29年版 情報通信白書」
一般社団法人日本テレワーク協会