働き方改革とダイバーシティに関する用語集

フューチャーセッションとは、複雑な問題の解決を目ざして、多様な立場の関係者によって行われる対話の場をいいます。フューチャーセッションから生まれる関係性やアイディアが、関係者の行動や認識を変化させ、互いに協力してアクションを起こせる状況を生み出すことを目的とします。フューチャーセッションの特徴は、未来にむけた問いからはじまること、未来の当事者を含めた多様な参加者を招き入れ、互いの背景や意見の違いを傾聴しあうこと、新たな関係性とアイディアの生み出すこと、異なる立場からの協調アクションを起こすことにあります。具体的な手法としてはブレインストーミングやワールドカフェなどが用いられます。
フューチャーセッションは、1990年代にレイフ・エドヴィンソン氏が提唱し、スウェーデンの保険会社内に、未来思考で対話し、変化を起こして行くための“場”としてフューチャーセンターが設置されたされたことをきっかけに徐々に広がっていきました。日本では富士ゼロックスグループが2007年にフューチャーセンターを導入し、近年では自治体や企業の中にもフューチャーセンタポーを設置する動きが坂になっています。多様な組織や個人が、社会問題の解決や地域活性化、ものづくりなど様々な目的のもとに、フューチャーセッションを開催しています。

参考HP
株式会社フューチャーセッションズ
Our Futures
グリーンズ「新しい未来をつくる、新しい対話の場「フューチャーセンター」って知ってる?」
経済産業省「平成27年度製造基盤技術実態調査フューチャーセッションの実施に関する報告書」