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吉田晴乃さんの想いをつなぐ会

2019年6月30日、G20大阪が終了したその翌日に、W20共同代表の吉田晴乃さんが急逝されました。

直前に開催された「G20大阪サミット 女性のエンパワーメントに関する首脳特別イベント」では、安倍首相や各国首脳の前で、「女性のエンパワーメントは世界の新しい成長のためにある」と力強い演説を行ったばかりでした。

G20前の3月1日には、関西の元気な女性達に会いたいと、手弁当で大阪にかけつけてくれました。「2025大阪万博をウィメンズエキスポにしましょう。女性の力で経済に良い循環を作りましょう。一緒に大阪から日本を、いえ世界をよりよい社会に変えていきましょう」彼女の言葉に多くの女性達が勇気づけられた1日でした。

2017GSW東京大会、2019W20大阪サミットをご一緒させた頂いたご縁を形あるものとするために、改めて彼女の想いを胸に刻み、一人ひとりが行動するために、吉田さんの想いをつなぐ会を開催することといたしました。



吉田晴乃(よしだはるの)氏 
前経団連審議員会副議長・女性の活躍推進委員長/
前BTジャパン会長/W20共同議長


当日は、名誉会員を務めたJAFE(日本エグゼクティブ協会)事務局長の今井晃代さんもお越しくださいます。多くの皆さまと、吉田さんが文字通り心血を注いだW20の活動をつないでいく場になればと思います。

吉田さんとご面識がなくとも、関心ある方はどなた様も歓迎いたします。どうぞお気軽にお越しください。

株式会社クオリア 代表取締役 荒金雅子


日時 2019年11月28日(木)18時30分〜20時30分(18時開場)
会場 大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所「都市魅力研究室」
http://www.toshimiryoku.jp/sp/access.html
住所 大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 北館 タワーC 7階 
定員 50名(先着順につき、満席となった場合はご了承下さい。)
内容 ・吉田晴乃さんの功績紹介
・W20/G20で吉田さんが伝えたかったこと
・2025大阪万博をウィメンズエキスポに!
参加費 無料
主催 株式会社クオリア
共催 日本女性エグゼクティブ協会(JAFE)

参加申し込みはこちらから


FAJ(日本ファシリテーション協会)主催イベントに荒金が登壇致します。
非会員の方も参加可能です!

ゲームを通して楽しみながら、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)について一緒に考えてみませんか?

阪神淡路大震災から生まれたリスクコミュニケーションゲーム「クロスロード」をベースにして生まれた「クロスロード ダイバーシティ編」は、多様な人がともに働く現場で起きる様々な葛藤や悩みを共に考え、話し合い、理解するカードゲームです。

es/NO どちらを選んでも悩ましい問題について、あなたはどちらを選びますか?
メンバーの答えには、一人一人異なる知識や経験、価値観、信念があります。
答えのない問いについて、みんなで考え対話することで相互理解が深まり、多様性の持つ力をエネルギーと可能性を感じることができるでしょう。

実施概要


日時 2019年10月5日(土) 13:30~17:30(受付開始:13:00)
場所 きらめきプラザ2F会議室
(岡山市北区南方2丁目13-1岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館2階)
対象 ダイバーシティ、ファシリテーションに関心のある方どなたでも
定員 30名(先着順)
参加費 会員...500円/非会員...1,000円

お申し込みはこちらから


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リーフレット「ゲームで考える多様性のジレンマとその乗り越え方」



「とくしまフューチャーアカデミー2nd.」は、女性のセカンドキャリアにおける、更なる自己実現と社会貢献に向けたリカレント教育の場を設ける、徳島県主催の事業です。
2019年8月24日~2020年2月16日まで6回の講座を開催し、荒金は第2回(9月28日)に登壇。
自己診断ツール「エニアグラム」を活用し自己理解を深め、ワンランク上のセカンドキャリアを手に入れるための新しい思考と行動の手に入れ方をお伝えします。


「とくしまフューチャーアカデミー2nd.」WEBサイトへ


ムハマド・ユヌス 再会

2008年ソウル世界女性会議にて

スイスのGlobal Summit of Women2019(GSW2019)で、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏と3回目の再会を果たしました。

2006年のノーベル平和賞受賞者であるグラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏。経済学者だったユヌス氏は、1974年のバングラデシュの大飢饉をきっかけに、貧困に苦しむ農村女性を対象にマイクロ・クレジット(無担保小口融資)を開始し、現在では600万人を越える人々が利用しています。この取り組みが評価され、2006年にグラミン銀行とともにノーベル平和賞を受賞しました。


ピアレンディングプログラムで女性起業家を支援するグラミン銀行


当時勤めていた働く女性を支援するNPOでは、女性起業家支援に力を入れていました。女性起業家が成功するために必要な要素はたくさんありますが、特に不可欠なものは、「強い意志」「営業力」そして「お金」です。女性にはお金を貸さない、男性を保証人にしろという金融機関もまだまだ多い時代でした。

そんな中、「女性起業家と金融機関のマッチング」テーマに国際シンポジウムを企画することになり、まず注目したのは、カナダのバンシティ信用組合(本店バンクーバー 組合員28万人)です。

バンシティは、少人数の女性起業家をグループ化し、それに対して少額の無担保融資などを通じて支援するピアレンディングプログラム(PLP)で成功しているカナダ最大の信用組合です。さらに、バンシティについて調べていくと、そのルーツはグラミン銀行にあることがわかりました。


「ユヌスさんを呼びたいが、コネはなし」から、はじまった奇跡


グラミン銀行とユヌスさんについて調べるほど、素晴らしい人物であることがわかり、彼を呼びたい、という気持ちが膨らんできました。

けれど、コネクションは何もない。日にちも場所もすでに決まっている。招聘する交通費も十分な謝礼もない。そもそもバングラディッシュにいるユヌスさんと、どうコンタクトをとるのか?
それでも、やらない後悔をするよりも「まずは行動」と考えた私は、早速ユヌスさんにつながるあらゆる情報を検索しました。

そして、ユヌスさんが次の土曜日に福岡で講演されると知ったのです。すぐにコーディネータ―をされていた名古屋大学の国際開発学の先生にメールと電話をさし上げ、事情を話しました。

先生のお返事は「じゃあ、福岡に会いにくれば?」というもの。そう言われたら行くしかありません。

それから後のできごとは、まさに奇跡としか言いようがない展開でした。

会場に到着した私は、受付で事情を話すとすぐに開演前の控室に通されました。そこには出演者の方達が打ち合わせを終え歓談される姿が。もちろんユヌスさんも!

恐る恐る、名古屋大学の先生にご挨拶をすると「あら、よく来ましたね。今なら時間があるし、直接話したら?ユヌスさん。彼女、話があるそうですよ」と、いきなり紹介されました。

「えっ!今ですか?」

突然の展開に全く心の準備ができていない。しかし、このチャンスを逃すわけにはいかない。腹をくくりユヌスさんの隣に座る。突然の来訪者をにこやかに出迎えてくれたユヌスさんの笑顔に、緊張しつつも、通訳を介しながら事情を説明しました。

シンポジウムの意義やユヌスさんが来てくれたら、どれだけ日本の女性達が勇気づけられるか、インパクトのあるシンポジウムにできるか、夢中で話す私をにこにこと見つめながら、秘書の方となにやら話を始めました。そして一言こういったのです。

「OK。I will attend.It’s my pleasure」

一瞬、シンプルな英語の意味が解りませんでした。

「OKって?本当に来てくれるの?日時も場所も決まっているし、何よりお金もわずかしか払えないのに」


ユヌス氏の信念。女性起業家は社会を変える!


よく話をきいてみると「イベントの前日に新聞社の招きで来日することが決まっており、その日は午後から時間がある。」とのこと。しかも「あなたのやっていることは意義のあることだからお金はいらない」というのです。

これを奇跡といわずして、なんといえばいいのでしょう。

こうして2002年1月21日、ユヌスさんをお招きしたシンポジウムは大成功となりました。
ユヌス氏は何度も強調していました。

「グラミン銀行は女性にしか融資しない。なぜなら女性はそのお金を自分のことではなく、家族や村や社会をよくするために使う。仲間を支援しながらみんなで成長できるように使ってくれる。わずかなお金を貸すことで、彼女自身だけでなく、社会全体がよくなっていくから」

常に女性の側に立ち、女性を信頼し、女性を勇気づけてくれる素晴らしい方でした。


GSWで、ユヌスさんと2度目・3度目の再会


ユヌスさんと2度目の出会いは、2008年韓国で開かれた世界女性会議でした。
すでにノーベル平和賞を受賞され大人気のユヌスさんでしたが、私のことを覚えていてくださり、再会をとても喜んでくれました。



そして、3度目は今回のGlobal Summit of Women2019(GSW2019)。ユヌス氏はグローバルウィメンズリーダーシップ賞を受賞されました。相変わらずのお元気さで、女性たちを大いにモチベートしていました。

Global Summit of Women2019(GSW2019)のグローバルウィメンズリーダーシップ賞とは、世界で女性活躍推進に貢献された方が選ばれます。過去にも国連高等難民弁務官の緒方貞子氏(2010年北京大会)や、国連事務総長パン・ギムン氏(2011年インスタンブール大会)、チリ大統領ミチェル・バチェレ氏(2009年サンディアゴ大会)など、世界的な指導者やアクティビストが受賞しています。

今回のユヌス氏の受賞理由はもちろんグラミン銀行を創設し、長年にわたり女性の起業家支援に尽力されたその功績を称えたものです。誰が受賞するのか当日まで隠されていましたので、本当にうれしいサプライズでした。

そして、何よりも心を動かされたのは、ユヌス氏のスピーチにモチベートされた世界中から集まる女性たち(参加者)のパワフルさ。Global Summit of Womenに来るたびに、世界はすでに女性の力なしでは機能しないということを実感させられます。

一方、日本では女性の政治家やアクティビストはまだまだ少なく、残念ながら政治や経済の端にいる状態です。次にユヌス氏にお会いするときは、日本の女性たちが自ら意思をもって前に進み、大きな変化の源となり社会をよりよくするために行動している姿をお見せしたいものです。


今年で29回目となるGSW(グローバルサミットオブウィメン)に出席してきました。

「女性と経済」をテーマに、世界中の女性リーダーが集い、最新のデータとトピックについて様々な角度から意見を交換する貴重な場。私は、2007年のベルリン大会から毎年欠かさず参加しており、13回目となります。

今年は、世界70カ国から1065名の参加者が集まりました。参加上位国はタイ、ベトナム、中国、カザフスタン、フランス、アメリカ、韓国、スペイン、モンゴル、コンゴ、カメルーン、日本など。
日本からは神戸女学院の学生11名を含む30名以上が参加しました。

GSW2019のテーマは「Women:Redefining Success」


「女性と経済」がコンセプトのGSWにおいて、女性の真の成功とは何を意味するのか。
「成功」の意味を再定義する大会にもなったようです。

過去10年を振り返ると、ワークライフバランスやメンタリング、セルフブランディング、リーダーシップ開発、インクルージョン、STEAM、デジタルエイジなど、その時々のキーワードが話題となっていますが、トピックとして、Well BeingやSDGsなどのキーワードが飛び交っていたのも今年の特徴。

初日のウェルカムディナーでは、チュニジアから参加した4人組と同じテーブルでした。2017の日本大会には20名以上が参加したそうで、仕事で来日した方もいて、話が弾みました。すぐに仲良くなれるのも、GSWのなせる業です(^-^)